| 検査項目 | おおよその基準値 | 検査目的と意義 | 
| 赤血球数 (RBC)  | 
      (男) 430〜570×10の4乗/μL (女) 370〜490×10の4乗/μL  | 
      赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット は貧血の有無・程度を知るためのスク リーニング検査。 *炎症性疾患や低栄養でも貧血となる ため、全身状態の指標として利用され ることも多い。  | 
    
| ヘマトクリット (Ht)  | 
      (男) 40〜50% (女) 35〜45%  | 
    |
| ヘモグロビン (Hb)  | 
      (男) 13.5〜17.0g/dL (女) 11.0〜15.0g/dL  | 
    |
| MCV (平均赤血球容積)  | 
      84〜101fL | いずれも貧血の分類に利用される。 *女性で高頻度にみられる鉄欠乏性貧 血の典型例ではMCV、MCHCが低値 となる。  | 
    
| MCH (赤血球血色素量)  | 
      28〜34pg | |
| MCHC (平均赤血球血色素濃度)  | 
      32〜35% | |
| 網赤血球数 | 3〜20% | 骨髄での赤血球の造血状態を推定する ために利用される。  | 
    
| 白血球数 (WBC)  | 
      3700〜10000/μL | 白血球数は種々の病態の基本的検査と して利用される。特に炎症性疾患が疑わ れるときのスクリーニング検査に利用され る。  | 
    
| 白血球分画 | 好 中 球:40〜60% リンパ球:26〜45% 好 酸 球:1〜6% 好塩基球:0〜1% 単 球:2〜7%  | 
      白血球分画は白血球の細胞の種類の出現 頻度をあらわす。 好中球増多は細菌感染症、好酸球増多は アレルギー疾患でみられることが多い。  | 
    
| 血小板数 (PLT)  | 
      15〜35×10の4乗/μL | 出血性素因の検査として不可欠。 血小板増多は血栓症の原因の1つとも考え られているため、動脈硬化症でも利用され る。また、慢性肝炎などでは減少すること もある。  | 
    
| 検査項目 | おおよその基準値 | 検査目的と意義 | 
| 総蛋白(TP) | 6.5〜8.2g/dL | おもに栄養状態の指標 *初診時や健診でも多く測定される  | 
    
| アルブミン | 3.8〜5.3g/dL | 栄養状態の指標 | 
| CK | 9〜93IU/L(JSCC準拠法) | おもに心筋障害や骨格筋障害を疑うときの スクリーニングと経過観察に利用される。 *胸部痛があるときに利用されることが多い。  | 
    

 
 
 
 
 
 
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