| 検査項目 | おおよその基準値 | 検査目的と意義 | 
| 総コレステロール (Tcho)  | 
      120〜220mg/dL | 高脂血症など脂質代謝異常のスクリーニング検査 高脂血症は動脈硬化症の危険因子。 遺伝による高脂血症以外に糖尿病、肥満などでは 高頻度に高値となる。  | 
    
| LDL−コレステロール (LDL-c)  | 
      70〜140mg/dL | 同上 | 
| トリグリセライド (TG)  | 
      30〜150mg/dL | 同上 *食後など高値傾向となる。特に脂質代謝異常で は食後高TG血症となることが多い。  | 
    
| HDL−コレステロール (HDL-c)  | 
      40〜75mg/dL | 脂質代謝異常が疑われるときの検査 低HDL-cは動脈硬化症疾患の危険因子の1つ。  | 
    
| リポ蛋白(a) (Lp(a))  | 
      <30mg/dL | 狭心症、心筋梗塞などの危険因子の1つ。 血中濃度は遺伝的に個人差が大きいことが知られ ている。  | 
    
| 検査項目 | おおよその基準値 | 検査目的と意義 | 
| C反応性蛋白 (CRP)  | 
      <0.3mg/dL | 最もよく使われる炎症マーカー さまざまな炎症性疾患活動期に高値となる。  | 
    
| 検査項目 | おおよその基準値 | 検査目的と意義 | 
| 出血時間 | 2〜5分(Duke法) 軽度延長:6〜10分  | 
      血小板や毛細血管による止血状態を知る検査 手術前検査として利用される。  | 
    
| 血小板凝集能 | 最大凝集率 A D P :>70% コラーゲン:>60%  | 
      血小板凝集能は血小板による止血機能を知る検査。 凝固能亢進は血栓症の原因となるため、動脈硬化 症でも利用される。  | 
    
| 活性化部分トロンボプ ラスチン時間(aPTT)  | 
      25〜40秒(対照値±10秒) | 血液凝固因子異常の有無を調べる検査。 血液凝固因子の一部は肝で産生されるため、肝機 能検査として利用されることもある。  | 
    
| プロトロンビン 時間(PT)  | 
      11〜13秒(対照値±2秒) 80〜100%  | 
      同上 | 
| トロンボテスト (TT)  | 
      >70% | ビワミンK拮抗薬による高凝血療法時の凝固能の 評価。ワルファリン治療のモニターとなる。  | 
    

 
 
 
 
 
 
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