
漢方専門 大山漢方堂薬局 厳選漢方薬
岡山大学医学博士 徳島大学薬学修士 大山博行
乳腺炎、乳首の痛み、おっぱいのしこり、
母乳の出が悪い人、乳房の張り、痛み
おっぱいの出口が詰まって白斑ができている、
お乳が溜まって乳房にしこりができる、
によい東洋医学(漢方薬、鍼灸、マッサージ)!
乳泉(にゅうせん)

商品名: 乳泉(にゅうせん)
適応症: 催乳剤=母乳を出す漢方薬という意味です。
使用目標: 産後、乳が出ない、
母乳で育てたい方は、本方をお試しください
大山漢方堂薬局 販売価格
30日分(90包入り) \8190(税込み、送料、手数料込み)
60日分(180包入り) \14800(税込み、送料、手数料込み)
牛蒡子(ゴボウシ)
乳腺炎、乳首の痛み、乳房の張り、痛み、
おっぱいのしこり、母乳の出の悪い人によいです!
大山漢方堂薬局 販売価格
牛蒡子(ごぼうし)500g \3800(税込み、送料、手数料込み)
涌出(ゆうしゅつ)

体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、
ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴える次の諸症:
産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)
めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り
月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、
大山漢方堂薬局 販売価格
30日分(90包入り) \7140(税込み)
60日分(180包入り) \14800(税込み、送料、手数料込み)
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漢方を現代病に活かす! 大山漢方堂薬局へ 0283-22-1574(イゴ・不安・ナシ)
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(注意)
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お電話:0283-22-1574、FAX:0283-22-1607、E-mail:ohyama@poem.ocn.ne.jp
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「大山漢方堂 漢方医学と漢方健康相談」
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「使用上の注意」をよく読み、「用法・用量」をよく守り、適切にご服用ください。
また、今回、始めて、漢方薬のご服用を希望されるお客様は、
下記、問診表に必要事項を記入して送信するか、
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症状・体質を詳しくお伺いした上で、適切な漢方薬をアドバイスさせて頂きます。
(大山漢方薬局 / 無料漢方相談電話 0283-22-1574
/ 9:00~19:00)
<注意>
大山漢方薬局、デジタル店舗で、お取り扱いの漢方薬は、すべて「一般用医薬品」です。
以上、よろしくお願い致します。
E-mail to Dr. Ohyama Kampo Pharmacy.
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母乳が出にくい人に、効果的な鍼灸治療の実際
(母乳がよく出るようになるツボ療法)
出産後2~3日たつと母乳の分泌が始まります。
しかし、充分に母乳が分泌されていても、入管などが何らかの原因でつまっていたりすると、
母乳が出にくくなります。この場合は乳房にしこりがあって痛みを感じますが、
乳腺に炎症を起こすこともあるので注意が必要です。
また、ホルモンの分泌がうまくいかなかったり、疲れや心の悩み、不安定な栄養状態などが原因となり、
母乳の分泌そのものが少なくなって、母乳が出にくくなるということもあります。
乳房全体を蒸しタオルなどでよく温め、胸の天谿、乳根、乳中、膺窓、神封などのツボを中心にマッサージをおこないます。
ただし、乳房に熱があって激しく痛んだり、乳腺に炎症が起きている場合には、必ず専門医の治療を受けましょう。
無理なマッサージは厳禁です。また、乳房に異常があると、前にかがみがちになって首や背中がこりやすくなるので、
肩甲骨のまわりの各ツボも指圧すると効果的です。
①乳根(乳房のつけ根の中央あたり、第5肋骨と第6肋骨の間にあります)
乳房のはれと痛みをやわらげ母乳の出をよくする効果があります。
人差し指と中指をそろえて軽く指圧したり、乳房の下のつけ根に沿ってさすったりする。
乳房の張り・痛みをやわらげ、母乳の出をよくする効果があります。
②乳中(乳頭の中央です)
母乳の出が悪いときは指先でここに刺激を加える
母乳の出が悪いときに指先で刺激すると効果がある。
中指の先を左右に揺らして乳頭をふるわせたり、
親指と人差し指で刺激してよい。効果的です。
③膺窓(乳房の上のつけ根の中央あたり、第3肋骨と第4肋骨の間にあります)
胸の痛みと乳房の痛みにとてもよく効く特効ツボです。
胸の痛みや乳房の痛み、母乳の出が悪いときに用いてよい。効果大です。
人差し指と中指をそろえて軽く指圧したり、乳房の上のつけ根に沿ってさすったりするとより効果的です。
④天谿(第4肋骨と第5肋骨の間で、乳房のつけ根の脇の下側、乳首の真横にあります)
乳房の腫れが起きたとき、ここを中心に治療するとよい。効果大です。
乳房の腫れにとてもよく効く特効ツボ。
人差し指と中指をそろえて軽く指圧したり、
乳房の脇に沿ってさするとよい。
母乳の出をよくするマッサージ療法の実際
母乳の出をよくするマッサージをおこなうときは、
まず温めたタオルで乳房全体をおおうなどして10~15分ほど温湿布します。
温湿布がすんだら患者さんをあお向けに寝かせ、
乳房のまわりの各ツボをポイントにしてマッサージをおこないます。
大まかには、乳房の上と下にそれぞれ半円を描くようにして、
手のひらでやさしくさするようにマッサージして、
次に乳房の裾から乳頭に向かって、やさしくなでながら、もむようにします。
それから乳頭を刺激し、背中のマッサージも加えます。
所要時間は、温湿布の時間も含めて20~30分くらいが適当です。
①乳房のふくらみの裾の部分を手のひらでマッサージ。
左右の手でそれぞれ数回、半円を描くようにおこなう。
それがすんだら乳頭の方向へ向かって、
乳房のふくらみを集めるようにしながら、なでさするようにする。
②乳頭の方向へ向かって、乳房のふくらみを集めるようにしてなでるときは、
同時にわきの下や乳房の外側なども、ていねいにやさしくなでる。
それがすんだら次は両手で軽く乳房のふくらみをやさしくもむ。
③親指と人差し指で乳頭をつまんでもみ、
引っぱったり振動させたりして刺激を加える。
乳頭がすんだら乳房全体を振動させる。
④乳房の治療がすんだら、
患者さんのからだを横向きにして背中を軽くさすってマッサージを終える。
この①~④を、片方の乳房のマッサージ1回分の基本手順とし、
これを両方の乳房にバランスよくおこなう。
付録:「つわり・妊娠悪阻」と東洋医学(漢方薬、鍼灸)
つわりは、妊娠5~6週頃から感じる吐き気
や食欲不振、頭痛、悪心などの症状を指します。
特に重症のつわりは、妊娠悪阻と呼ばれます。
つわりや妊娠悪阻はかなり個人差があり、ほとんど症状が現れない人もいます。
つわりがおこった場合も、通常は10週目頃までにピークとなり、それ以降は軽快・消失します。
つわりや妊娠悪阻の西洋医学的な原因ははっきりわかっていませんが、
東洋医学では、主に「水」や「血」のバランスの乱れによっておこると考えます。
つまり、「水」や「血」を、是正する治療をすればよいわけです。
大山漢方堂薬局、大山鍼灸院は、これで優れた治療効果を得ています。
吐き気も、東洋医学(漢方薬・鍼灸)で軽快します。
たとえば、
①「虚証~中間証」で、胃の方から突き上げてくるような吐き気がある場合は、
金匱要略出典漢方、君薬として半夏、臣薬として茯苓、佐使薬として生姜を用い、
体質に合わせて加減して調合した漢方薬が効果的です。
②「中間証」で、尿の出が悪く、頭痛や口渇があり、水を飲むとすぐ吐いてしまうような場合は、
傷寒論、金匱要略出典漢方、君薬として茯苓、臣薬として猪苓、佐薬として白朮、蒼朮、使薬として沢瀉、桂枝を用い、
加減して調合した漢方薬が効果的です。
③「虚証」の場合は、
胃腸虚弱で、口中に薄い唾液がたまりやすければ、
傷寒論、金匱要略出典漢方理中湯加減、君薬として人参、白参、紅参、臣薬として白朮、蒼朮、佐薬として甘草、
使薬として乾姜を用い、加減して調合した漢方薬が効果的です。
同じく、「虚証」の場合で、汗をかきやすく、軽い吐き気があれば、
傷寒論出典漢方、君薬として桂枝、臣薬として人参、白参、紅参、佐薬として白朮、蒼朮、使薬として甘草、乾姜を用い、
加減して調合した漢方薬が効果的です。
つわり・妊娠悪阻に効果的な漢方薬
①虚~中間証で、
尿量減少・水を飲むとすぐ吐く・口渇・頭痛があれば、
傷寒論、金匱要略出典漢方、君薬として茯苓、臣薬として猪苓、佐薬として白朮、蒼朮、使薬として沢瀉、桂枝を用い、
加減して調合した漢方薬が効果的です。
また、和剤局方出典漢方、君薬として半夏、臣薬として陳皮、茯苓、佐薬として甘草、使薬として生姜を用い、
加減して調合した漢方薬が効果的です。
②虚~中間証で、腹部から突き上げるような吐き気があれば、
金匱要略出典漢方、君薬として半夏、臣薬として茯苓、佐使薬として生姜を用い、
体質に合わせて加減して調合した漢方薬が効果的です。
③虚証で、胃腸虚弱・口中に薄い唾液がたまりやすい場合は、
傷寒論、金匱要略出典漢方理中湯加減、君薬として人参、白参、紅参、臣薬として白朮、蒼朮、佐薬として甘草、
使薬として乾姜を用い、加減して調合した漢方薬が効果的です。
④虚証で、多汗・軽い吐き気・頭痛があれば、
傷寒論出典漢方、君薬として桂枝、臣薬として人参、白参、紅参、佐薬として白朮、蒼朮、使薬として甘草、乾姜を用い、
加減して調合した漢方薬が効果的です。
⑤虚証で、激しい嘔吐・みぞおちの抵抗感と圧痛があれば、
傷寒論、金匱要略出典漢方、君薬として黄連、臣薬として黄今、佐薬として半夏、乾姜、使薬として人参、甘草、大棗を用い、
加減して調合した漢方薬が効果的です。
同じく、乾姜、人参、半夏の3つの生薬を、適量合わせて、丸剤とした漢方薬も効果的です。
漢方専門 大山漢方堂薬局では、あなたの体力、症状にあわせて、最も適切な漢方薬を調合いたします。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
つわりに効果的な鍼灸治療の実際
妊娠2~4ヶ月目ごろ、妊娠にともなう生理的な反応として起こる症状です。
気分がすぐれず、吐き気、嘔吐、食欲不振などを訴えるケースが最も多いようですが、
人によっては食べ物の好みが変化したと感じたり、
それがつわりだとはまったく感じないほど軽いこともあります。
健康的に妊娠が持続できるよう、全身の機能の調整をはかることを目的として治療を行います。
背中の肝兪、胃兪、脾兪の指圧は、胃腸の機能を整えるので、嘔吐や食欲不振に効果があります。
のどの気舎、天鼎、首の後ろの天柱などを指圧すると、こみあげる吐き気もしずまります。
腹部の中完とその周辺の各ツボも胃腸の機能を整えます。
強い刺激を避け、やさしく指圧するとよいです。
足のツボも全身の調整をはかるので、よくもみ、指圧します。
①天柱(首の後ろの髪の生えぎわにある、2本の太い筋肉の外側のくぼみにあります)
このツボは、妊娠初期によくみられるだるさと気分の不快感をとる効果があります。
患者さんの頭を後ろから両手で包み込むようにし、親指でこねるようにツボをもみ押す。
よくもみほぐすと、妊娠初期特有のだるさと期分の不快感がやわらぎます。
こみあげてくる吐き気には、首の天鼎、のどの気舎のツボ療法、指圧をするとよい。
②胃兪(背中の中央からやや下で、背骨(第12胸椎)をはさんだ両側にあります。)
このツボは、背中の緊張をほぐし胃の痛みと重苦しさをやわらげる効果があります。
うつぶせに寝た患者さんの背中に両手のひらをつき、左右のツボを親指で同時にやや力をこめて押す。
これによって背中の緊張がほぐれ、胃の機能が整えられるので、食欲不振が回復に向かいます。
③中完(腹部の中心線上で、みぞおちとおへその中間にあります)
このツボは、軽いマッサージと併用して健康な食欲を取り戻す効果があります。
消化機能を整えるのに大切なツボです。
あお向けに寝た患者さんの腹部に指先をそろえて両手を重ねる。
患者が息を吐くのに合わせて軽く押さえる。
続けて腹部マッサージへとなめらかに移る。
消化機能を整え、健康な食欲を呼び戻すのに効果的です。
続く、