痴呆症・アルツハイマーはもう怖くない!
「脳を守る漢方薬」 No.
24.

 

岡山大学 医学博士 大山博行 著

「脳を守る漢方薬」 第2章 脳細胞は自殺する

痴呆研究の鍵を握る「連合野」と「海馬」 前編

 欧米人の痴呆症の薬60パーセントを占め、日本人の場合も30パーセントを超えて増えつづけているアルツハイマー病
しかも、原因や治療法もいまだ確立していないとなれば、誰しも心穏やかではいられません。
 しかし私は、第1章でその対策はあると述べ、なおかつヒントも紹介したつもりです。現在、アルツハイマー病の発病のメカニズムはたしかに明確になっていませんが、確実にいえることは、この病気が「脳の老化」と密接に関係しているということです。
 なあんだ、そんな当たり前なことか、と思われるかもしれません。しかし、その当たり前のなかに、アルツハイマー病の謎のベールを剥がす鍵があるのです。そこで、この章では「脳の老化のとは何か」について、徹底的に迫っていこうと思います。
 20世紀の後半、科学者たちの注目を最も集め、研究も進んだ人体の部位といえば脳でしょう。しかし、最も未知なる部分が残されているのも、脳なのです。脳の老化のメカニズム、さらにはそれとアルツハイマー病の関係もその1つです。 続く


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。



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