アレクシス・ワイセンベルク コレクション



ALEXIS WEISSENBERG
Great Pianist Of The 20th Century









アレクシス・ワイセンベルク
PHCP-20559/60
J.S.バッハ:パルティータ第4番ニ長調 BWV828
ツェルニー:歌曲《思い出》による変奏曲 op.33
ドビュッシー:版画
ラフマニノフ:前奏曲ロ短調 op.32-10
ピアノ・ソナタ第1番ニ短調 op.28
リスト:プレリュードとフーガ イ短調 S.462-1
スカルラッティ:ソナタ イ短調 K.109
ソナタ ヘ長調 K.107
ソナタロ短調 K.87 <85.3>、ソナタ ヘ短調 K.184
ショパン:ノクターン第17番ロ長調 op.62-1
ノクターン第18番ホ長調 op.62-2
スクリャービン:練習曲変ロ短調 op.8-11
左手のための夜想曲変ニ長調 op.9-2
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第3 番 イ短調 op.28《古い手帳から》
悪魔的暗示 op.4-4
ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》からの3 楽章
J.S.バッハ/ 編曲: シロティ:プレリュード ロ短調



les introuvables de Alexis Weissenberg





BEETHOVEN EMPEROR CONCERTO
WEISSENBERG - KARAJAN
THE BERLIN PHILHARMONIC ORCHESTRA



LD / ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番/R.シュトラウス:「ドン・キホーテ」
指揮者: ヘルベルト・フォン・カラヤン
ピアノ: アレクシス・ワイセンベルク
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ウルリヒ・コッホ
W60Z24007



LD / 私のショパン
アレクシス・ワイセンベルク

 



Dr. Ohyama Collection.





Alexis Weissenberg



Alexis Weissenberg


Alexis Weissenberg
Great Pianist Of The 20th Century



バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
1. カンタータ第147番BWV147~コラール「主よ,人の望みの喜びよ」
2. コラール前奏曲「来たれ,異教徒の救い主よ」BWV659
3. コラール前奏曲「いまぞ喜べ,愛するキリストの信者たちよ」BWV734
4. フルート・ソナタ第2番BWV1031~シチリアーノ
5. プレリュードとフーガ イ短調BWV543
6. コラール前奏曲「我,汝を呼ぶ,主イエス・キリストよ」BWV639
7. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調BWV1004~シャコンヌ
8. トッカータとフーガ ニ短調BWV565
9. プレリュード ロ短調BWV855a
10. 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV903

Dr. Ohyama Collection.


限定盤 最新 アレクシス・ワイセンベルク EMI 録音集 (10CD)



【収録情報】

CD1
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調 K.271(録音:1978年1月)
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467(録音:1978年1月)
 ウィーン交響楽団
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)

CD2
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 op.11(録音:1967年12月)
・ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 op.21(録音:1962年9月)
 パリ音楽院管弦楽団
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)

CD3
・ブラームス:ピアノ協奏曲第1番二短調 op.15(録音:1972年1月)
 ロンドン交響楽団
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)

・フランク:交響的変奏曲(録音:1972年9月)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

・フランク:前奏曲、フーガと変奏 Op.18(録音:1986年1月)

CD4
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 op.11(録音:1970年2月)
 パリ管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 op.18(録音:1972年9月)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

CD5
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番二短調 op.30(録音:1979年9月)
 フランス国立管弦楽団
 レナード・バーンスタイン(指揮)

・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調 op.26(録音:1970年1月)
 パリ管弦楽団
 小澤征爾(指揮)

        

CD6
・ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(録音:1983年6月)
・ガーシュウィン:アイ・ガット・リズム変奏曲(録音:1983年6月)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 小澤征爾(指揮)

・ラヴェル;ピアノ協奏曲ト長調(録音:1970年1月)
 パリ管弦楽団
 小澤征爾(指揮)

・ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』(ピアノ版全曲)(録音:1971年1月)

CD7
・J.S.バッハ:ピアノ名曲集(録音:1972年、1973年1月)
 コラール『主よ、人の望みの喜びよ』(カンタータBWV.147より)
 コラール前奏曲『来たれ、異教徒の救いの主よ』
 前奏曲『いまぞ喜べ、愛するキリストの信者たちよ』
 シチリアーノ(フルート・ソナタ第2番 BWV.1031より)
 プレリュードとフーガ イ短調 BWV.543
 コラール前奏曲『われ汝を呼ぶ、主イエス・キリストよ』 BWV.639
 シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より)
 トッカータとフーガ 二短調 BWV.565
 プレリュード ロ短調 BWV.855a
 半音階的幻想曲とフーガ 二短調 BWV.903

・J.S.バッハ:イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971(録音:1966年1月)

CD8
シューマン:
・子供の情景 op.15(録音:1968-70年)
・幻想曲 ハ長調 op.17(録音:1967年1月)
・ユモレスク op.20(録音:1977年1月)

CD9
・シューマン:子供のためのアルバム(録音:1973年1月)

CD10:アンコール集(録音:1976-79年)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 op.27-2『月光』より第1楽章
・ベートーヴェン:エリーゼのために
・ベートーヴェン:ロンド・カプリッチョ ト長調 op.129
・ショパン:エチュード op.10-3『別れの曲』
・ショパン:即興曲第1番 op.29
・シューマン:アラベスク ハ長調 op.18
・リスト:愛の夢 第3番 S.541
・リスト:即興円舞曲
・チャイコフスキー:ゆりかごの歌 op.16-1
・ドビュッシー:エチュード第11番『重複するアルペジオのために』
・ドビュッシー:月の光
・ドビュッシー:レントより遅く
・スクリャービン:夜想曲変ニ長調 op.9-2(左手のための小品より)
・スクリャービン:練習曲変ロ短調 op.8-11
・セヴラック:ロマンティックなワルツ
・ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調 op.3-2
・ヴラディゲロフ:インプロヴィゼーション



 以上、アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)


  

  







ALEXIS WEISSENBERG
Great Pianist Of The 20th Century

20世紀最大のピアニストの1人であるアレクシス・ワイセンベルクが、スイスのルガーノで2012年1月8日に82歳で亡くなった。
技巧派で力強い演奏スタイルが生前は評価を二分したが、カラヤンとのレコーディングなどにより最も有名なピアニストの1人として知られていた。
アレクシス・ワイセンベルクは、ユダヤ人の両親の元にブルガリアのソフィアで1929年に生まれた。
1941年にドイツがブルガリアを占領すると、ワイセンベクル一家はナチスによって強制収容所に送還された。
協力者の助けで強制収容所からイスタンブールへと脱走を成功させた一家は、それからエルサレムにたどり着く。
そこで音楽を学んだワイセンベルクは、1946年に紹介状を携えてニューヨークに移り住み、ジュリアード音楽院で学んだ。
1947年にピアニストのホロヴィッツの勧めでレヴェントリット国際音楽コンクールに参加し優勝した。
その年にはニューヨークでジョージ・セル指揮フィラデルフィア管弦楽団との競演で、ラフマニノフピアノ協奏曲第3番を演奏してデビューを果たしている。
約10年のコンサートツアーの末、突然舞台から退いたが、1966年にベルリンで再登場を果たし、カラヤン指揮でチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番を演奏した。
ナチスとも関係があるカラヤンではあるが、その後も頻繁にワイセンベルクと競演し、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲もレコーディングしている。
その後、パリからスペインへ移り住み結婚し、3人の子供をもうけている。
時折コンサートに現れたが、晩年は公の場に姿をあまり見せなくなった。
2012年1月8日に、療養中のスイスのルガーノで逝去した。

アレクシス・ワイセンベルク
20世紀最大のピアニストの1人。
1929年7月26日、ブルガリアのソフィア生まれ。
ソフィア音楽院でヴラディゲロフにピアノと作曲を学ぶ。
第二次大戦中に強制収容所から脱出してイスラエルに逃れた。
46年ジュリアード音楽院でサマロフに師事。
47年にレーヴェントリット国際コンクールに優勝、活動を開始するも、56年から活動停止状態に。
66年パリでカムバックし、以降、強靭なテクニックをもって国際的な活躍を始めた。
その後、30年近くパーキンソン病を患い闘病を続けたが、2012年1月8日、スイスのルガーノの病院にて死去。82歳。
90年代からずっと闘病生活を送っていた

パーキンソン病を長年患っていたアレクシス・ワイセンベルクが、2012年1月8日スイス,ルガーノの医療施設で逝去した。
1929年7月26日にブルガリアの首都ソフィアに生まれたワイセンベルクは、ピアニストだった母親に3歳からピアノを学び、
その後、第二次世界大戦中にソフィアの音楽院で有名な作曲家でピアニストのヴラディゲロフにピアノと作曲を師事します。
しかし、ブルガリアがナチス・ドイツの同盟国だったこともあって、ユダヤ系だったワイセンベルクは、1944年、強制収容所に送られてしまいますが、
イギリス空軍の爆撃による混乱を機に、母親と共にトルコまで脱出することに成功、そのままイスラエルに逃れ、同年、テルアヴィヴでリサイタルを開いて成功を収めます。
 その後、1946年にはアメリカに渡ってジュリアード音楽院でサマロフ女史に師事し、
さらにシュナーベルやランドフスカからも学んで腕を磨き、
1947年にはフィラデルフィア管主催のユース・コンクールで優勝。
さらに同年、レーヴェントリット国際コンクールでも優勝して一躍注目を集め、
翌1948年にはジョージ・セル指揮するニューヨーク・フィルと共演してアメリカ・デビュー・コンサートを成功させます。
しかし、その後のアメリカでのルーティンな演奏活動はワイセンベルクの意に沿うものとはいえなかったようで、
そうした生活に嫌気の差した彼は、1956年、演奏活動を中止して自省と研鑽のための隠遁生活に入ります。
4年後には彼はパリに渡り、さらに6年の沈黙後、1966年11月に開かれたパリでのリサイタルで奇跡的なカムバックを果たし、
翌年にはカラヤンと共演して大成功を収め、以後、輝かしいキャリアを重ねることになります。

アレクシス・ワイセンベルク
フランスのピアニスト。1月8日スイスのルガノにて死去、82歳。
死因は不明だが、約30年前からパーキンソン病で入院を続けていた。

アレクシス・ワイセンベルク、ブルガリアのソフィア生まれ。
フランス国籍を取得、米国などで演奏活動を続けるうちにカラヤンにより国際舞台に紹介された。
ヨーロッパを中心に主要オケのほとんどと共演、人気を博した。
1956年から約10年間、演奏活動から身を引くが、1966年、奇蹟的な復活を遂げ、国際的な名声を得る。
その後、50歳代より、パーキンソン病を患い、演奏から遠ざかり、スイスで療養生活を送っていた。
2012年1月8日に、スイスのルガーノで逝去した。



ALEXIS WEISSENBERG
Great Pianist Of The 20th Century