痴呆症・アルツハイマーはもう怖くない!
「脳を守る漢方薬」 No.38.
岡山大学 医学博士 大山博行 著
「脳を守る漢方薬」 第2章 脳細胞は自殺する
アルツハイマー病の脳と老化した脳の違い 前編
それでは、アルツハイマー病の脳と、一般的な意味で老化した脳では、脳の異常にどのような違いが認められるのでしょうか。
まず、アルツハイマー病でボケの程度と最もよく相関した病変は、大脳皮質の脳細胞の脱落と、それにともなうシナプスの著しい減少です。「脳細胞の脱落」とは、脳細胞死により死滅した細胞が、グリア細胞によって貪食され、抜け落ちていくことをいいます。
もう少し説明を加えておきましょう。脳の最小機能単位はニューロン(神経細胞=脳細胞)であり、これは突起を持ち、神経伝達物質を合成して興奮の伝達や情報の伝達といった脳の華やかな主役的役割を果たしています。じつは脳にはニューロンだけがあるのではなく、ニューロンを支持して栄養を与える「グリア細胞」と呼ばれるもう1つの重要な細胞があります。 続く
以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。
← Next Page.
Copyright (C)
Hiroyuki Ohyama 1999.
All Rights Reserved.
無断転載厳禁
脳を守る漢方薬 関連リンク集
1)光文社カッパブックス
2)脳を守る漢方薬デジタルショップガイド
3)漢方を現代病に活かす! 漢方専門 大山漢方薬局 0283-22-1574
4)鍼灸を現代病に活かす!不妊症の相談 大山鍼灸院 0283-22-1389
5)ヘルスサイエンス 「心の健康相談室」 臨床心理学・心理療法研究所 0283-22-1607
6)日中健康センター 「太極拳・気功教室」
日中友好会館B1 03-3814-6767
7)サン自然薬研究所 「脳と食を考える会」 03-5256-2018