痴呆症・アルツハイマーはもう怖くない!
「脳を守る漢方薬」 No.159


 

岡山大学 医学博士 大山博行 著

いかに健康に生きるかについて   山形テクノポリス財団 生物ラジカル研究所 医学・薬学研究部長・平松緑

 成人の全死因に占める割合の大きい成人病(脳卒中、ガン、心臓病)に代わって生活習慣病の概念が導入されてきています。食生活、喫煙、飲酒、運動習慣、休養などの生活習慣が糖尿病や肝臓病に大きく影響を及ぼしていることが明らかにされてきました。
 さらに、これらの疾患に「活性酸素・フリーラジカル」が大きく関与していることがこの10年間に明らかにされました。これらの疾患の予防として平生よりどのような食生活を送ったらよいかという予防医学が21世紀には大事となります。活性酸素を消去する代表的なものはビタミンCやビタミンEがあります。これらの栄養素につけ加えて今ではイチョウの葉のエキスのような天然の植物性のものが世界で大流行していますが、その理由は、天然の植物は体にやさしく、まったく安全で、しかもその中には多くのいろいろな成分が含まれているからです。
 老化には、確実に活性酸素が関係しています。また、痴呆症の発病にも活性酸素は関係しています。そして、この活性酸素を消去する植物、薬用植物、漢方薬には延命効果があることが動物実験から明らかにされています。平生から少しでもこのような活性酸素消去作用を持つ薬用植物や漢方薬を意識的に摂取して、老化のスピードを緩めるような食生活を送れば、すべての人間が健康な長寿を楽しむことができるものと思われます。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

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