'Japan-China Health Medical Center '
Chief - Instructor / MINORU HOSHINO.

日中健康センター 専任講師
日本気功養生学研究会 代表
星野 稔(ほしのみのる)

財団法人 日中友好会館 B1 日中健康センター   
〒112 東京都文京区後楽1-5-3
TEL & FAX : 03-3814-6767

 星野稔 1986年9月、自ら「気功養生学」を実践する


星野稔気功教室のご案内

気功は中国に古代から伝わる心身鍛錬の一大システムです。
その成果はいまや世界的に実証され、さまざまな分野で適応され、ちからを発揮しています。
1982年からたびたび中国を訪れ、中国の老舗について気功を学んできた星野稔は、そのすばらしさと奥の深さに驚嘆し、
より深く研究するとともに、気功の特色である大衆性をより力強く実現していきたいと志を立て、
多様な性格を持つ教室に出向いて指導を続けてきました。
数え切れないほどの流派を持つといわれる気功ですが、星野は1985年、焦国瑞先生に出会って以来、
「気功養成学」に絞って取り組む姿勢を明らかにし、日本気功養成学研究会を主催して、
そこからいのちの持つ限りない可能性を開いていこうと精力を注ぎ続けています。
鍛錬の内容としては、じっとひたすら立つ(たんとう功)、静かにゆったり座る(静坐功)から始まり、
軽やかにのびのびと動く(動功)ことまでを基本構成とし、そのときそのときの条件やメンバーに合わせて、
90分から120分を切れ目なく集中できるようにしています。
時として相当大きな運動量となることもありますが、病弱の方、高齢の方でもらくらくとうれしそうにこなしています。
これも気功の特徴といえるでしょう。 
「気」を自ら体験していくことによって、新たな 「からだ」、「いのち」との出会いの道を、
ともにさぐり、歩んでいきたいと思います。

「気功養成学」について

「気功養成学」とは焦国瑞という先生によって体系化された、理論から実践にわたる壮大な気功の宇宙ともいうべきもので、
私の力量からいってほんのわずかな部分しかお伝えできません。ただその核心である「自養基生」、
つまり自分自身がすでにもっているちからを最大限に活かして、より高い生命運動のバランスを実現すると、
という考え方に深く共感して私なりの研究と普及を続けてきました。
「気功養成学」という名称には、気功を通じて養成(生命力を養い育てる)を実現する科学的体系という方向性がこめられています。
それは医学や心理学、そして哲学をはじめ、数多くの学問的体系と密接なつながりをもち、
その成果を旺盛に吸収するとともに、こうした関連する体系自体の発展にも寄与していくことを目指した「気功学」なのです。
(「気でかわる、気でなおるー女性のための機構入門ー」より)

星野稔(ほしのみのる)プロフィール:
栃木県足利市出身。東京外国語大学中国語学科卒業。日本・中国で気功を研究。
日本気功養成学研究会代表。日中健康センター専任講師。各所で気功指導。
著書に「図説気功法」「気功健康法」「気功法」「女性のための気功入門-気でかわる、
気でなおる-」(分化出版局)「気功学の未来へ」(編著)など

 この気功法(初級外丹功)は、

北京の総合病院である西苑医院の気功医師、趙光・張宇両氏によって編まれたものである。
1984年・85年と来日、その圧倒的な“気”のパワーによって大きな反響をまきおこした張宇老師が、
日本人に分かりやすいようにと、本来40数式ある「外丹功」を簡略化しまとめて
ここに紹介する「初級外丹功」として指導されたのが最初である。

この外丹功は現在、西苑医院気功科で治療を受ける患者たちの自己治療法として用いられている他に、
また気功医師たちの「外気功」の基礎訓練としても用いられる。

とにかく“気感”が非常に強い“気”が具体的に分かりやすく感じとれる。
私はよく2時間程度の「気功法一日クラス」を開くが、そのときは大体この「外丹功」を教えることにしている。
まったくの初心者でもすぐに「これが“気”か」「“気”が通ると体はこんな感じになるのか」とすぐに理解してくれる。

「外丹」とはもともとは体の外部にある仙薬=不老長寿薬を指していた。
しかしここでいう「外丹」とは、自分を包む宇宙のエネルギー全般を指し、
これを凝縮し自分の体の中に取り入れてくるレッスンが「外丹功」である。
全身の感覚を大きく解き放ち、鋭敏な皮膚感覚によって
宇宙の“気”を練り上げ、自己化する、これが「外丹功」の方法である。

星野 稔


星野稔気功教室ガイド 
                                            連絡先
月 11:00−12:15  東京女子医大神経精神科(新宿河田町)    03-3427-8447
   15:30−17:00  朝日カルチャーセンター新宿            03-3344-1941
火 10:00−12:00  気の体育研究会(相武台)             0427-93-5501(伊藤)
   10:00−12:00  川崎教室(星野弥生・気功教室)(登戸)     044-922-3511(元木)
   18:30−20:00  日中健康センター(飯田橋)              03-3814-6767
水 17:30−18:30  国際健康センター(永田町)              03-3427-8447(星野)
木 10:20−11:50  読売分化センター横浜[第二・第四]        045-465-2010
   14:30−16:30  都庁気功教室(第二庁舎)[第二木曜日]     03-3427-8447(星野)
金 10:00−12:00  基礎理論講座(経堂)[第三金曜]          03-3427-8447(星野)
   14:00−15:30  朝日カルチャーセンター横浜             045-661-1234
   18:30−20:30  気功学習会(経堂周辺)[第二・第四]       03-3427-8447(星野)
土 14:30−16:00  朝日カルチャーセンター湘南(藤沢)        0466-24-2255
日 10:00−12:00  代々木公園野外気功[第一・第三]         03-3427-8447(星野)

その他 小田原教室 第二火曜日、第四月曜日 18:45−20:15    0462-29-0541(株ツムラ)


※ 参加費:気功学習会、代々木公園は一回 1000円   基礎理論講座は2000円
その他は場所によって異なりますので、それぞれお問い合わせください。

※ 気功学習会、代々木公園など、月によって日にちが変わることもあるので、お問い合わせください。
気功学習会、基礎理論講座は場所が一定していませんので、問い合わせください。
※ 年に数回、養生研主催の合宿、一日講習が開かれています。
※ 養生研の指導員による気功教室が神奈川、茨城、福島、千葉などで開かれています。
※ 出張講座も可能ですので、ご相談下さい。

 1986年 気功法: あなたも自力で健康になれる!

お問い合わせは以下に、
星野 稔・弥生:154-0017 東京都世田谷区世田谷 1-28-22
TEL 03-3427-8447、FAX 03-3427-8892、eメール:marzo@dion.ne.jp



訃報のお知らせ
2020年5月28日の明け方、星野 稔 先生が、スキルス胃がんのためご逝去されました。
ご葬儀につきましては、5月31日(日)近親者のみにて執り行われました。
ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んでお知らせ申し上げます。
なお、新型コロナウイルスが終息してから、お別れ会を予定されているとのことです。
最後になりましたが、故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。






左:「日中健康センター」代表取締役社長 小池勤先生、右:星野稔先生


 日中健康センター「太極拳・気功教室」


 東洋医学記念館 Oriental Medicine Museum 管理人