疾患名 イ)
@萎黄病〔chlorosis〕
鉄欠乏性貧血の一種で、思春期前後の女子にくるものをいう。栄養不良や胃液の塩酸欠乏などに基づく鉄の吸収不足が原因と考えられているが、真因は不明である。さらに月経、減食、女性ホルモンの相対的増加による骨髄での造血能の低下などが貧血を増強する。鉄剤によく反応し、予後は良好である。
A胃潰瘍〔gastric ulcer〕消化性潰瘍
B胃癌〔gastric cancer,cancer of stomach〕
胃に発生した癌腫をいい、部位別発生数でみるとわが国で最も多い癌で、特に男性に多い。転移傾向が強く、リンパ、血行性に所属リンパ節、遠隔リンパ節、鎖骨上窩、肝、腹膜などに転移し、女性では卵巣に転移することが多い。
C移植片対宿主病〔graft versus host disease ;GVHD〕
組織移植では移植片に対して拒絶反応を起こす。これには移植片細胞に対する自己抗体により惹き起こされる超急性拒絶、T細胞による細胞性免疫に基づく移植後1〜2週間前後に起こってくる急性拒絶、移植後数ヶ月〜数年して徐々に起こってくる腎機能不全を主病変とする慢性拒絶などがある。
Dいぼ 疣贅
Eイリタブルコロン 過敏性大腸症候群
Fイレウス 腸閉塞
Gインスリノーマ〔insulinoma〕
インスリンを産生・分泌する膵ラ島?細胞の腫瘍で、腫瘍細胞は生体の制御を受けず、過剰のインスリンを分泌し続ける。そのため空腹時や運動後に低血糖が生じる。約90%は良性腫瘍(ホルモン産生腫瘍)である。
Hインスリン自己免疫症候群〔insulin autoimmune disease〕
インスリン未使用にもかかわらず、血中にインスリン結合抗体を証明するもの。血中に自己インスリンに対する抗体を産生し、抗体が結合するため、インスリンは不活化される。この結合インスリンが遊離すると低血糖が起こる。自己インスリンに対して抗体を産生する仕組みは不明である。
Iインフルエンザ〔influenza〕
RNAウイルスであるインフルエンザウイルスによる感染症である。インフルエンザウイルスにはA型、B型、C型がある。飛沫感染の急性伝染性疾患である。感染部位は呼吸器で、発熱、脱力感、食欲不振、倦怠感、頭痛、関節痛、消化器症状など全身症状が強い。
イ
胃アトニー、糖尿病合併症
胃アニサキス症
胃炎
胃潰瘍
胃癌
医原性低血糖症
意識障害、突然の
意識障害、老年期の
維持透析患者のケア
胃・十二指腸穿孔
萎縮性胃炎
萎縮性膣炎
胃手術後障害
異常ヘモグロビン血症
胃静脈瘤
胃食道逆流症
移植片対宿主病
移植片対宿主病、輸血後
異所性ACTH産生腫瘍
異所性CRH産生腫瘍
異所性心房頻拍
異所性心房頻拍、小児
異所性石灰化
異切除後患者のケア
胃腺腫
胃洗浄法
イソキサチオン中毒
イソギンチャク刺症
イソスポーラ症
イソプロピルアルコール中毒
イソプロピルアンチピリン中毒
胃損傷
痛み、糖尿病合併症
痛みを訴える患者のケア
苺状血管腫
一次救命処置
一時的ペーシング
胃腸神経症
一過性脳虚血発作の外科的治療
一過性脳虚血発作の内科的治療
一酸化炭素中毒
一般医に必要な精神治療的面接
イッポンシメジ中毒
溢流性尿失禁
胃底腺ポリープ
遺伝性球状赤血球症
遺伝性凝固因子欠乏症
遺伝性高赤血球膜ホスファチジルコリン溶血性貧血
遺伝性出血性毛細(末梢)血管拡張症
遺伝性腎炎、小児
遺伝性腎性尿崩症
遺伝性楕円赤血球症
遺伝性ヘモクロマトーシス
遺伝性有口赤血球症
遺伝性溶血性貧血
移動性盲腸
遺尿症
イヌ蛔虫
イヌ鉤虫
イヌサフラン中毒
イヌ系状虫症
胃粘膜下腫瘍
猪瀬型肝性脳症
いびき
イブプロフェン中毒
遺糞症
いぼ
イボテン酸群中毒
胃ポリープ
胃ポリポージス
イミプラミン中毒
イモガイ刺症
医薬原性精神障害
イレウス
イレウス管留置法
院外感染、肺炎
院外肺炎
いんきんたむし
陰茎癌
陰茎結核疹
陰茎腫瘍
陰茎損傷
咽喉頭異常感染症
インスリノーマ
インスリン依存症(型)糖尿病
インスリン自己注射患者のケア
インスリン中毒
インスリン非依存性(型)糖尿病
インターセックス
インターフェロン療法、B型慢性肝炎
インターフェロン療法、C型慢性肝炎
インターベンション
インダシン中毒
インディアナパウチ
インテバン中毒
インデラル中毒
咽喉癌
インドメタシン中毒
院内感染事故対策、HBV
院内感染事故対策、HCV
院内感染症
院内感染、肺炎(院内肺炎)
インピンジメント症候群
インプラント
インフルエンザウィルス
インフルエンザウィルス、脳炎
インフルエンザ菌
インフルエンザ菌、髄膜炎
インポテンス