疾患名 エ)
AIDS、エキノコックス症、壊死性血管炎、エバンス症候群


AIDS〔エイズ;acquired immunodeficiency syndrome〕

 エイズウイルスの感染によって起こる後天性免疫不全症候群のこと。エイズウイルスはHTLV‐Vウイルス(ヒトT細胞白血病ウイルス‐V)で、これに感染すると免疫機能の低下をきたし、日和見感染症を併発する。特にカリニ肺炎が多い。また、カポシ肉腫を発生することも多い。当初、男性同性愛者に多くみられたが、男女間の感染、幼児の発症もみられる。輸血による感染が現在重大視されている。今のところ、治療法はなく、致死率は高い。

エキノコックス症  包虫症

壊死性血管炎〔necrotizing angiitis〕

 血管壁のフィブリノイド病変(壊死)と炎症性反応を呈する疾患の総称で、臨床的には結節性動脈周囲炎、過敏症による血管炎、アレルギー性肉芽腫性血管炎、リウマチ性動脈周囲炎、側頭動脈炎の五つに分かれる。その他、膠原病やその類縁疾患に伴う場合も多い。

エバンス症候群〔Evans syndrome〕

 自己免疫性溶血性貧血の一つ。貧血、血小板減少を特徴とする。原因がよくわかってないが、発症には遺伝が関与するらしい。抗血小板抗体と抗赤血球抗体の形成が本態である。軽度の黄疸、皮膚・粘膜出血を反復する。







エイ刺症
エイズ
エイズウイルス、脳炎
エイズ患者のケア
エイズ、小児の
エイズ脳症
エイズ、母子感染
鋭的外傷
会陰裂傷
エーラース・ダンロス症候群
エカチンTD中毒
エカチン中毒
液性免疫機能不全症
エキノコックス症
疫痢
エコーウイルス
壊死性潰瘍性歯肉口内炎
壊死性血管炎
壊死性糸球体腎炎
壊死性胆嚢炎
壊死性腸炎
エスタゾラム中毒
エストックス中毒
壊疽性鼻炎
エタノール中毒
エチルチオメトン中毒
エチレンオキサイド中毒
エチレングリコール中毒
エテンザミドアレルギー
エテンザミド中毒
絵具誤飲
エバンス症候群
エピネフリン中毒
エプスタイン奇形
エボラ出血熱
エルゴタミン中毒
エルトール小川型コレラ菌
遠位尿細管性アシドーシス
塩化第二水銀中毒
塩化ベンザルコニウム中毒
塩化ベンゼトニウム中毒
塩化メチルロザニリン中毒
円形脱毛症
嚥下障害
嚥下障害患者のケア
嚥下性肺炎
塩酸中毒
塩酸フルラゼパム中毒
遠視
炎症性偽腫瘍
炎症性線維性ポリープ
エンゼルファイヤー中毒
塩素ガス中毒
塩素座瘡
エンテロウイルス
エンテロウイルス性非特異的発疹症
エンテロバクター
エンテロバクター感染症、院内感染
エンドリン中毒
円板状エリテマトーデス