ハーブの抗菌・消臭・防カビなどの作用を活用しているひとつに、靴と足を清潔に保ちケアする「ハーブを使ったシューズキーパー」があります。ハーブの香りは玄関やシューズボックスにもさわやかに広がり、気持ちも軽やかにしてくれます。今月ご紹介するのは「くるくるハーブ・ブーツキーパー」。汗をかくことの多い春夏のブーツを快適に履くために、ぜひ作っていただきたいハーブグッズです。私の講座で作ると、ハーブの威力もさることながら、針と糸を使わない、かわいい仕上がり、すぐできるなどの点で受講生の皆さんに好評です。 シューズキーパーにはドライハーブを使用します。よく利用されるのはタイム、セージ、ミント、ラベンダー、ローズマリーなどですが、皆さんの手に入れやすいものを中心にするとよいでしょう。ハーブショップなどでご購入できます。 今回の私のブレンドはラベンダー10g、ローズマリー10g、マジョラム10g、ペパーミント5g、タイム5g、クローブ=花蕾12個で2本を作ります。 |
・ハーブブレンド40g(1本20g) ・クローブ=花蕾12個(1本に6個) ・ガーゼ2枚(1本に1枚) |
・キルト綿30cm×25cm 4枚(1本に2枚) ・布45cm×30cm 2枚(1本に1枚) (縁はピンキングばさみで切る) ・リボン6本(1本に3本) |
高原千芙美(たかはら ちふみ) 東京薬科大学卒、薬剤師。生活習慣病予防士。アロマ塾認定講師。ハーブアロマ緑のポシェットを主宰。毎日文化センター、朝日カルチャーセンター、昭和女子大オープンカレッジ、東武カルチュアスクール、産経学園、多摩市民塾などでアロマテラピー、ハーブに関する講座を持つ。また、中野区、練馬区など区民講座の講師としても活躍中。FM多摩G-Windにレギュラー出演。 |