安中散料エキス[細粒]66 
      (あんちゅうさんりょう) 
       
      本方は中(消化器)を安らかにする散薬という意味で、元来は散剤ですが、現在は煎じ薬として使う機会の多いものです。 
      出典は和剤局方であり、虚弱な体質の人の胃症状、ことに胸やけ・げっぷ・はきけ等を伴う場合によく効を奏すとされております。 
      本品は細粒剤であるため溶けやすく、のどや舌にくっついたり、飛散するような不快感がありませんので、気持ちよくお服みいただけます。 
       
      <成分・分量>   本品3包又は6.0gは 
          
          ケイヒ    ; 4.0g    シュクシャ ; 1.0g 
          エンゴサク ; 3.0g    カンゾウ  ; 1.0g 
          ボレイ    ; 3.0g    リョウキョウ; 0.5g 
          ウイキョウ  ; 1.5g 
          安中散料水製エキス2.4gを含有する細粒剤です。 添加物として香料を含有します。 
       
      <効能・効果> 
      やせ型で腹部筋肉が弛緩する傾向にあり、胃痛、または腹痛があって、ときに胸やけ、げっぷ、食欲不振、はきけなどを伴う次の諸症 
      :神経性胃炎 、 慢性胃炎 、 胃アトニー |